「これほどの業績悪化はここしばらく記憶にない」(三菱電機の関係者、以下関係者)──。三菱電機においてFAシステム事業と並ぶ「稼ぎ頭」であるはずの空調・家電事業の業績に急ブレーキがかかった。2022年度第1四半期の営業利益が前年同期に対して約7割も減少(図1)。営業利益が310億円も目減りし、同社全体の足を引っ…
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