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 2022年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは17位、ニコラス・ラティフィは18位でレースを終えた。

■ウイリアムズ・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=17位

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2022年F1第13戦ハンガリーGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 レースはまあまあの出来だった。序盤のダメージでシークエンスが少しずれてしまったし、タイヤのデグラデーションが大きく、複数回のピットストップが必要になって厳しかったけどね。僕らにとってはトリッキーな週末だったけど、新しいパッケージの長所と短所について、さらに理解を深めたという意味では、多くを学べた週末でもあった。

 ここまでのシーズンを振り返って、個人的には満足している。すべてが順調で、予想よりも良かったので、満ち足りた気分で夏休みに入れるよ。もちろん、コース上でのポジションに関しては、まだ望んでいる位置には届いていない。でも、ここで少しリセットする時間をとって、休み明けにはもっと強くなって戻ってくるよ。

■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=18位

ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2022年F1第13戦ハンガリーGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 残念ながら、僕のレースはスタート直後にフロントウイングにダメージを負ったことで損なわれた。ありがたくないことに、ダメージの結果として、タイヤのデグラデーションが事前の予想よりはるかに大きくなったんだ。風の影響を受けて、バランスもひどくトリッキーだった。シーズン後半に向けて、そこを調整する方法を見つける必要がある。

 最高のかたちで夏休みを迎えることはできなかった。だけど、この時間を使ってエネルギーを蓄え、気を取り直してスパの週末に臨みたい。