2022年10月、“5代目相棒”に寺脇康文を迎え新たなスタートを切る『相棒season21』。
水谷豊演じる杉下右京と寺脇演じる亀山薫が約14年ぶりにタッグを組む同作に、鈴木砂羽演じる薫の妻・亀山美和子も登場することが決定した。
元帝都新聞社会部の記者で、学生時代からの付き合いだった薫と紆余曲折の末に結婚した美和子。
『相棒season7』で「子どもたちに正義を教えたい」と警視庁を辞め、不正が蔓延するサルウィン(架空の国家)に渡る決意をした薫とともに日本を去っていた。
現在も仲良く夫婦関係を継続している模様の薫と美和子。今回、薫の帰国にともない、美和子も日本へやってくるのだが、途端に事件に巻き込まれてしまうことになり…。
満を持しての出演発表に「またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて、奇跡のようですね」と鈴木。
寺脇が情報解禁時に用いた「シン亀山薫」になぞらえ「シン亀山美和子です」と宣言するなど、さっそく夫婦らしさを見せてくれた。
水谷、寺脇、鈴木の3人がはじめて顔を揃えたシーンでは、終始和やかな雰囲気で撮影が進行。カットがかかっても3人が笑顔で会話を続けるという場面も見られた。
14年ぶりに寺脇とともに『相棒』ワールドにカムバックすることになる鈴木。待望の“シン亀山夫妻”が復活する。
◆鈴木砂羽(亀山美和子・役)コメント(全文)
最初にお話をいただいたとき、驚きと同時に真っ先に、近頃この不調気味の身体を整えなくては! と、撮影が始まるまでの期間、体調管理だけに全集中し、来たるべきクランクインに着々と備えてきました。
おかげさまでいろいろと間に合いました。今はとにかく万全です!
毎年盛夏の中で『相棒』のロケは始まっていたなぁと山ほどある思い出を振り返らずにはいられません。
そして右京(水谷豊)さん、薫(寺脇康文)ちゃんに、14年ぶりにお会いしたとは思えないような、空気感に感激しきりです。まるでタイムスリップしたかのように、あっという間に甦ってしまったのです。
変わらぬ現場のホーム感ではありますが、自分も今回新しい風を吹かせられるよう鋭意撮影中です。
なので、寺脇さん風にいうとシン亀子、、じゃなかった「シン亀山美和子」です! そして「シン亀山夫妻」です! またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて…奇跡のようですね。
それでは皆さま!! 秋にお会いしましょう!!!