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 8月2日、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているヨシムラSERT Motulは、8月4~7日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースのライダーを変更すると発表した。チャビエル・シメオンが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったため、グレッグ・ブラックを起用する。

 ヨシムラSERT Motulは、鈴鹿8耐では渡辺一樹、チャビエル・シメオン、シルバン・ギュントーリの3人を起用し、グレッグ・ブラックはライダーキャプテンとして挑むことになっていた。

渡辺一樹(ヨシムラSERT Motul)/2022鈴鹿8耐テスト
渡辺一樹(ヨシムラSERT Motul)/2022鈴鹿8耐テスト

 ところが、シメオンとチームメンバー数人が陽性となったことでいつでもレースに参加出来るようにスタンバイしていたブラックがシメオンに代わりエントリーすることとなった。

 今大会は、PCR検査または抗原検査の陰性証明がなければパドックに入場できないため、まずはそこをクリアしなければレースに参戦はできない。ブラックは、2日から行われている合同テストですでに走行しており、準備に取り掛かっている。

グレッグ・ブラック(ヨシムラSERT Motul)
グレッグ・ブラック(ヨシムラSERT Motul)