【社会】 厚木市の公園駐車場　車内にいた２歳の姉も死亡

制作: tvk報道部

７月、厚木市にある公園の駐車場で車内にいた子ども２人が意識不明の状態で搬送され１歳の男の子が死亡しましたが、治療を受けていた２歳の姉も８月２日午前に死亡していたことがわかりました。

神奈川県警などによりますと、７月２９日午後５時前、厚木市長谷の「ぼうさいの丘公園」の駐車場で、市内に住む２０代の母親から「子ども２人が車内でぐったりしている」と１１９番通報がありました。

１歳の男の子は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されていました。
また、同じ車にいた２歳の姉も当時、意識がなく重体で治療が続いていましたが、８月２日午前４時頃に搬送先の病院で死亡が確認されました。

母親は当時の状況について、「子どもたちが後ろの席で寝ていたので、３０分くらいエンジンを切って窓を開けてスマートフォンを見ていた」という趣旨の話しをしているということです。

県警は、２日男の子の司法解剖を行い、死亡した原因を調べるとともに、母親から事情を聞くなどして当時の状況を調べています。

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神奈川県の公園の駐車場で先週、意識不明の状態でみつかった2歳の女の子が2日、死亡した。母親は、発見後間もなく死亡が確認された男の子と、この女の子を放置したとして、この数週間前にも児童相談所に通告されていたことが新たに分かった。

これは厚木市の公園駐車場で7月29日夕方、母親の通報を受けて警察などが駆けつけたところ、車の中で2人の子どもが意識不明の状態でみつかったもの。

このうち、1歳の男の子は搬送先の病院で死亡が確認されていたが、車内に一緒にいた2歳の女の子が2日、死亡した。

そして、2人の母親はこの数週間前の7月上旬に、茅ヶ崎市内の店で2人を放置したとして、児童相談所に通告されていたことが新たにわかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ac1a87277f7bc4e77b0a8241d87433b0191f4d1