もっと詳しく

<p>福山潤さんは最後まで先生だった。『暗殺教室』BD発売イベントレポ | アニメイトタイムズ</p><p>【㊗ #逢坂良太 さんお誕生日記念🎉】 『#暗殺教室』収録現場でも #福山潤 さんは最後まで先生だった。 #木村昴 さん、逢坂良太さん、#山谷祥生 さんら声優陣も思わず涙……</p><p>【アニメイトタイムズ】 TVアニメの放送が終了した今なお多くのファンに感動を与え続けている『暗殺教室』(原作:松井優征/集英社 ジャンプ コミックス刊)。映画『劇場版「暗殺教室」365日の時間』の公開も2016年11月19日(土)と、もう間もなくです。今回、そんな本作の第2期Blu-ray…</p><p>イベントスタート数分前。会場がざわめいている中、なんと突然出演キャスト陣による諸注意のアナウンスが! 思わぬサプライズで、会場はにわかに盛り上がりを見せます。そして会場に音楽が流れ、いよいよキャストが登壇。会場のテンションが一気に上がる中、福山さんと木村さんがあいさつで場をさらに盛り上げ、逢坂さんの「気を付け、礼!」の号令でイベントが始まりました。 最初のコーナーは、アニメ『暗殺教室』を振り返る「プレイバック暗殺教室」。各キャストが印象に残った場面や収録現場でのエピソードなど、『暗殺教室』での様々な思い出を赤裸々に語ります。 初めに本作の思い出を語ってくれたのは福山さん。殺せんせーのような特殊な先生を演じたのは初めてだったとのことで「聖人君子のような完璧超人だった彼を、最後まで演じることができてよかった」と、殺せんせーに対する思いを話してくれました。また福山さんは、演じていくうちに自分が役と次第にリンクしていったらしく、第22話から第25話までの間は、生徒たちと別れるのがとてもつらかったとのこと。これには、生徒側だった逢坂さん、木村さん、山谷さんも同様だったようで、「(福山さんは)先生だったもん」と口をそろえて話していました。 すると、話題は収録現場での木村さんの話に。木村さんはよく福山さんの隣にいたらしく、いつも台本に落書きをされていたと、収録現場でのエピソードを面白おかしく語ってくれました。さらに、前原陽斗役の浅沼晋太郎さんが、本番中にいたずらをしてきたそうで、木村さんが「膝小僧に、見事な殺せんせーの絵を描かれたんですよ。本番中に笑いをこらえるのが大変でした(笑)」と観客に訴えかけて会場を大いに沸かせます。 次に、逢坂さんが思い出深いエピソードとして出したのは、第24話の「卒業の時間」。逢坂さんは、この収録テストの時に涙が堪えきれなくなったそうで、「この2年の歩みが、ある意味ここに集約されているなとすごく感じましたね。死ぬまで心に残ってるだろうなと思います」と、当時の思い出を熱く語ってくれました。対して、福山さんは最後までへらへらしていようと決めていたとのこと。しかし、福山さんも押し寄せる感情には勝てなかったようで、「テストの時に声が上ずっちゃって(笑)」と笑いながら話すと、会場が大きな笑い声に包まれます。 ディスソングにミニ四駆、思い出の先生ってどんな人? 収録の話が終わり、文化祭編の話へと移ると、次の話題は山谷さんの方へ。福山さんは、演劇「桃太郎」で山谷さんが見せた狂気の演技にとても感動したらしく、「あれ、素晴らしいよね! ディレクターも素晴らしいって言ってたよ」と、山谷さんにハイテンションで話しかけます。すると、山谷さんも当時のことを覚えていたようで、「収録後の打ち上げで、(ディレクターから)『さわやかな印象があったけど、そこじゃなかったんだね。こういうぶっ飛んだ役の方が合ってたね。もうさわやか系のオーディションは振らないわ』って言われました」と当時の面白エピソードを語り、会場はさらに盛り上がりました。 そんな中、『劇場版「暗殺教室」365日の時間』では大人になったキャラクターたちが登場するとのことで、福山さんから生徒側のキャストに「役が成長した、大人になったっていうところをやるっていうのはどういう気持ちだったの?」という質問が。これに対して、木村さんは、「政治家の秘書になっても、意外と変わらないのかなって思いながらやってました。ちょっとだけ『負けてたまるか』感をさらに乗せたくらいですかね」と、演じたときの心掛けについて答えます。逢坂さん、山谷さんも木村さんの答えに同意見だったようで、「磯貝は磯貝のまま」「ベースは変わっていない」と語ってくれました。 そして一通り作品の思い出を話し終えると、次は観客の事前アンケートの質問に、キャスト陣が答えていきます。 今回選ばれた質問は、「思い出の先生はいますか?」というもの。すると木村さんは、嫌いな先生をディスったラップのCDを、卒業時に学校中に配るという、自身が演じた寺坂にも負けないようなとんでもエピソードを最初に披露。観客とキャストを驚かせます。逢坂さんは、小学校時代の担任の先生がミニ四駆に詳しかったらしく、先生にミニ四駆を預けると、改造されただけでなく車体の色も変えられてしまったとのこと。山谷さんは、剣道部の同級生を泣かせてしまったことで、先生に卒業まで席替えを許してもらえなかったという、少しヤンチャだった青春時代のエピソードを話してくれました。 殺せんせーの名言でお悩み解決? 思い出トークが終わり、続いて行われたのは殺せんせーによるお悩み相談「殺せんせーに聞いてみよう」。ここでは、キャストや観客の悩みを聞いたのち、福山さんが殺せんせーの名言を用いてその悩みを解決します。 そんな本コーナーでは、まず最初に逢坂さんが自身のリアルな悩みを吐露。あまり話したことがない人と話をして盛り上がると、とても嬉しくなって思わず涙が出てきてしまうという、逢坂さんの優しさが伝わってくるような悩みについて、殺せんせーに相談します。 そんな逢坂さんの悩みを聞き、殺せんせー(福山さん)が送った最初の名言は「道なき道を進軍して、敵が警戒してない場所に突如戦場を出現させ、防御を工夫し秘密兵器も投入する。作戦の全てに常識外れを混ぜなさい」というもの。最初はどういう意味なのか、会場のほとんどの人が理解できていなかった様子でしたが、「人間関係を進めていくための戦略の一つとして考えれば、(涙を流すことは)悩みではなくいい点だと捉えられるんじゃないかと思うんです」という福山さんの解説に、観客席から「おー」という声が上がりました。 続いて木村さんは、日本に18年もいるドイツ人の父が未だに日本語を読めないという、家族の意外な悩みを打ち明けます。しかも先日の妹の誕生日では、妹の名前が読めなかったと言う事件が発生。福山さんが「すごくキュートなお父さんだね」と答え、観客の笑いを誘います。 これに対して、殺せんせーは「外国語を覚えるのは、挑戦と克服の繰り返しです。どんな人間にも殻を破って大きく成長するチャンスが何度かあります。しかし1人ではそのチャンスを活かし切れない。そして、社会においては一人の力には限界がある。仲間を率いて戦う力。その点で君は浅野君をも上回れます」と3つの名言を合体。家族と協力しつつ、自から率先して父親に日本語を覚えさせなさいという殺せんせー先生の言葉に、木村さんも「分かりました!」と快く答えます。 続いて山谷さんから出された悩みは、緊張するとお腹が痛くなってしまうというもの。これに対しては、「いいんですそれで。口に出してはっきり抗議することが大事なんです」と直球の名言を返し、大盛り上がりをみせます。さらに、観客の「ハロウィンの風潮に同調できない」という悩みにも同様の名言を送り、福山さんが「便利だな、これ!」と自身にツッコミを入れたところで相談のコーナーは終了、劇場版の告知に移りました。 そして告知の終了後は、キャスト陣から一言ずつメッセージが。 逢坂さん「この4人は初めてのメンバーだったので、どういう感じになるのか想像がつかなかったんですけど、本当に楽しかったですね。ただ、ガチな悩みを打ち明けてしまったので、あまりにも恥ずかしすぎて今更ながらドキドキしています(笑)」 山谷さん「暗殺教室では本当にたくさんの「初めて」を経験をさせていただきまして、僕の中では印象深い作品になっています。本当にありがとうございますというところと、劇場版とスピンオフの方もありますので、引き続き『暗殺教室』の世界に浸っていただきたいと思います」 木村さん「ちゃんと大切な人に『ありがとう』と毎日言ってあげてください。今日はありがとうございました」 福山さん「現場と近い雰囲気でやらせてもらえたので、間接的ではありますけど『現場はこんな感じでやってたんだよ』と、皆さんに分かってもらえたらなと思っております。逢坂のことは心配してあげてください(笑)」 最後に、逢坂さんの「気を付け、礼!」の号令でイベントは終了となりました。 イベント後のキャスト陣のコメントをお届け!</p>