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<p>全国220地点以上で猛暑日 北と東で25℃差も あす3日も危険すぎる猛暑に要警戒(気象予報士 日直主任)</p><p>【全国220地点以上で猛暑日 北と東で25℃差も あす3日も危険すぎる猛暑に要警戒】 きょう2日(火)は、関東甲信で40℃に迫る猛烈な暑さとなった一方、北海道の道東で..</p><p>きょう2日(火)は、関東甲信で40℃に迫る猛烈な暑さとなった一方、北海道の道東では15℃を下回るなど10月並みだった所もあり、北と東で25℃も気温差が出ました。あす3日も九州から関東にかけては「命に関わる危険な暑さ」となるため、厳重な警戒が必要です。</p><p>あす3日(水)の予想最高気温は、前橋市、熊谷市で39℃、甲府市38℃、名古屋市37℃、東京都心、福岡市36℃など猛烈な暑さとなる見込みです。 体力に自信がある方でも、熱中症にかかる恐れがあります。自分は大丈夫と過信せずに、暑さの厳しい時間帯は外出を避けるなど、熱中症に最大級の警戒をしてください。 熱中症の応急処置 熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。 まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。 衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。 水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。 ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。</p>