日雇い労働者が集まる街・釜ケ崎を抱え、貧困などの問題が凝縮する大阪市西成区。この地にある府立高校で、13年にわたって教頭、校長を務めてきた。生徒の生活実態に切り込み、学びやすい環境を整備。かつて20%近かった中退率は1ケタに下がった。試行錯誤しながら、日本が抱える格差問題と格闘している…
日雇い労働者が集まる街・釜ケ崎を抱え、貧困などの問題が凝縮する大阪市西成区。この地にある府立高校で、13年にわたって教頭、校長を務めてきた。生徒の生活実態に切り込み、学びやすい環境を整備。かつて20%近かった中退率は1ケタに下がった。試行錯誤しながら、日本が抱える格差問題と格闘している…