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横浜・野毛地区で三十八年続いた焼き鳥店が五月末で閉店した。「とうちゃん」の愛称で親しまれた小菅英夫さん(78)が愛妻と切り盛りしていた赤ちょうちんの小さな店だ。四十歳で脱サラして開業。私は三十一年前の新人時代、先輩記者に連れられて訪れた。 常連客には議員や警察官、公務員、サッカーの…