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道内の住宅市場が急減速している。国土交通省が発表する道内新設住宅着工戸数は、6月末時点で7カ月連続の前年割れとなった。背景には、建材と住宅設備に加え、特に札幌圏では地価も上がる「三重苦」のコスト増がある。住宅ローンの低金利を追い風に、新型コロナウイルス禍でも堅調を維持してきた住宅産…