2022年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
非常にトリッキーなコンディションであったが、ドライバーふたりにとって良い予選になった。イエローフラッグが出たことでマックスは0.3秒か0.4秒ぐらいロスすることになったのは不運だった。それでもフロントロウは確保できたし、チェコは2列目に入ったので、我々としては満足している。今日のセッションの状況を考えれば、良い位置と言えるだろう。
明日がドライのクリーンなレースになったなら、戦略とタイヤのデグラデーションがカギになるだろう。昨年までと比較して、今年、我々のマシンは前のマシンに近づくことが可能になっており、それはベケッツにおいて極めて重要になる。明日、美しい英国の夏が続くなら、すべてが一瞬にして変わってしまう可能性があるが、いずれにしてもフェラーリと戦えることを願っている。
(F1キャリア初のポールポジションを獲得した)カルロス(・サインツ)におめでとうと言いたい。我々のジュニアドライバーだったころから、彼はウエットコンディションが得意だった。今日はポールにふさわしい、素晴らしい仕事をした。
(Q3でのフェルスタッペンの360度スピンについて聞かれ)彼はあのスピンで2秒しか失わずにラインを通過した。あり得ない出来事だ。もちろん計画にはなかった。だがマックスは常に限界を見つけようとしているのだ。