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>新型コロナウイルスの感染が拡大する中、祭りや花火大会など夏の大型イベントの運営団体は、感染対策に神経をとがらせている。7月22~24日に栃木県那須烏山市で行われた「山あげ祭」では、152人(31日時点)もの集団感染が発生しており、改めて対策を強化する団体も出ている。
>「歴史的に疫病退散を目的にした祭りで感染を広げてしまった。反省すべきところを反省し、来年に生かしたい」。山あげ祭での集団感染が明らかになった27日、実行委員会会長の川俣純子・那須烏山市長は苦渋の表情を浮かべた。野外歌舞伎の一員として祭りに参加しており、会見の2日後には自らの感染が判明した。