8月3日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。最終テストとなる2日目も午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。
1日目はイケル・レクオーナ(Team HRC)、ジョナサン・レイとアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)は先週末のSBK第6戦チェコから移動している途中だったが、2日目は3人ともに鈴鹿サーキットに入り走行した。
初日に続き、午前から気温30度以上となり、ドライコンディションでスタート。最初のセッションにYART – Yamaha Official Team EWCが2分06秒684までタイムを伸ばし、この日の最速タイムを記録した。午前2番手のTeam HRCは2分07秒049、3番手はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hの2分08秒064だった。
2分08秒を記録したのはSDG Honda Racing、ヨシムラSERT Motul、Astemo Honda Dream SI Racing、Honda Sofukai Suzuka Racing Team、TEAM KODAMA、F.C.C. TSR Honda Franceとフル参戦の日本チームと全日本チームも健闘している。
午後も暑くなったが、2度目のセッションからは曇りとなり、最後のセッションの終盤10分は小雨が降った。
午後のトップタイムはKawasaki Racing Team Suzuka 8Hの2分07秒157で、2番手はYART – Yamaha Official Team EWCの2分07秒307、3番手はヨシムラSERT Motulの2分07秒624、4番手がSDG Honda Racingの2分07秒670、5番手がF.C.C. TSR Honda Franceの2分07秒761とここまでが2分07秒台だ。
BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、TEAM KODAMA、Astemo Honda Dream SI Racing、Honda Sofukai Suzuka Racing Team、Team HRC、Honda Dream RT SAKURAI HONDAが2分08秒台を記録している。
4日は8耐組の走行はなく、4耐の特別スポーツ走行が12時から13時まで1時間行われる。5日は予選、6日は鈴鹿4耐の決勝とトップ10トライアル、7日が決勝といよいよ3年ぶりの世界選手権が迫ってきた。