もっと詳しく

7月29日(金)の『マツコ&有吉 かりそめ天国』2時間スペシャルでは、マツコ・デラックス&有吉弘行が視聴者から寄せられた「同じ乗り場で違うルート、バス停が多い…。バスに乗るのって難しすぎませんか?」というテーマについて熱い議論を繰り広げた。

有吉は「人生に余裕がないんじゃない?バスくらい、間違ったっていいじゃない」といい、「今はなんでも便利だから、文句ばっかり言ってないでもうちょっと勉強してほしい」と苦言を呈す。

一方、渋谷や新宿などのターミナル駅で「バスの乗り場を見つけるのが好き」とマツコ。「(バスのルートが)めっちゃ遠くまで行っていたりとか、おもしろい」と、意外な発見もあると語る。

そんな中、有吉は少年時代に遭遇したバスでの“不思議体験”を披露。

なんでも、有吉が育った広島の街は電車がなかったそうで、「繁華街にいくにはバスを使うしかなかった」とのこと。

しかし、「当時のバスは油っぽい独特のニオイがした」ため、それが原因で乗り物酔いすることも多かったのだとか。

そんなある日、野球部の遠征でマイクロバスを利用したときのこと。案の定、バスのニオイで乗り物酔いした有吉は、前方の窓から人知れず「わぁーっと吐いちゃった」と話す。

すると、一番後ろの席に座っていた友人が「(体が)真っ白になっていて、呆然としてる」姿を発見。

というのも、有吉が前方の窓から吐いたものが風に乗って開いていた後ろの窓に流れ込み、それが友人にかかってしまうという悲劇がおきたようで…。

突然の出来事にバスの車内は騒然としたものの、自分が原因だということを言い出せなかった有吉は「黙っておこう」とだんまりを決め込み、なんとかその場を切り抜けたと振り返る。

このエピソードを聞いたマツコは「ダメよ!窓から吐いたら(笑)」と爆笑。有吉も「だからエチケット袋があるんだよね」と反省した。