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▽ 社会・産業構造が大きく変化する中での社長就任です。経営の舵取りをどのように考えていますか。

 「アンチモン事業はこれまでの量的志向を質的なものへと転換する。ユーザーの同意を得ながら製品を整理統合し、価格競争力・品質で満足して頂けるラインアップを構築していく。同時に製造設備もレイアウトの変更や工程の統合などにより省人化を進める方針だ。金属粉末事業は成長分野で展開しており、供給安定化のための設備増強を進めることで収益力を高める。この2本柱を軸に成長戦略を推進していく」

▽ 足元の事業環境についてはどういう認識でしょう。続きは本紙で

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The post 日本精鉱・植田憲高氏(新社長登場) first appeared on 化学工業日報.