もっと詳しく

<p>今村聖奈が重賞初騎乗初Vの快挙達成 1分5秒8のJRAレコード – ライブドアニュース</p><p>【CBC賞】今村聖奈、テイエムスパーダで重賞初騎乗初制覇の快挙 今年デビューの新人・今村聖奈が騎乗したテイエムスパーダが快勝。重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。女性騎手のJRA重賞制覇は藤田菜七子の19年カペラS(コパノキッキング)以来で2回目。</p><p>小倉11RのG3・CBC賞(芝1200メートル)は、今年デビューの新人・今村聖奈(18=栗東・寺島)が騎乗したテイエムスパーダ(牝3=五十嵐)JRAレコードとなる1分5秒8で逃げ切りV。重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。</p><p>今村は「最高の状態で仕上げてくださった。あとは人間がどうアプローチするか。馬の力を信じて自信を持って乗れたのが良かった」とし、レース中の気持ちを問われると「冷静でした。走るのは馬だし、重賞だからG1だからと人が気負っていても、馬に余計なプレッシャーをかけるだけと私は思っている」と話した。 果敢にハナを切り、ハイペースを刻みながら見事にゴールに導いた。「逃げ切る気持ち良さをしみじみ感じながら、人馬一体になれた」と胸を張った。 女性騎手のJRA重賞制覇は藤田菜七子の19年カペラS(コパノキッキング)以来で2回目。また、ハンデ50キロ未満での重賞制覇は09年日経新春杯のテイエムプリキュア以来、13年ぶり7回目の快挙だった。 女性騎手の記録を次々と塗り替え、勝利を積み重ねる今村。早くも重賞タイトルをゲットして、さらに勢いづくに違いない。 ◇今村 聖奈(いまむら・せいな)2003年(平15)11月28日生まれ、滋賀県出身の18歳。栗東・寺島厩舎所属。今年3月にデビューし、同13日の阪神8R(ブラビオに騎乗)で初勝利を挙げた。父・康成氏は元騎手で現在、飯田祐厩舎の調教助手。目標の騎手は武豊、幸英明。特技はボールペン字。1メートル59、47キロ。血液型B。</p>