正装した「遺児」が集まるのは3年ぶりだった。5月20日、鹿島市の五ノ宮神社の一角。新型コロナウイルス感染症の影響で取りやめになっていた戦没者慰霊祭が、しめやかに執り行われた。区長会や遺族ら約40人がマスクを着けて参列し、祈りをささげた。