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<p>「梅雨明け」は誰がどうやって決めている?</p><p><梅雨明けは誰がどう決める?> 今年は「最早の梅雨明け」「最短の梅雨」となった地域が多く、雨のイメージの少なかった梅雨。 梅雨明けを発表するのは地方ごとの気象台ですが、決め方に明確な定義があるわけではなく、後から変更される場合や発表されない年もあるんです。</p><p>今年は「最早の梅雨明け」「最短の梅雨」となった地域が多く、雨のイメージの少なかった梅雨。東北南部より南は6月中に梅雨明けが発表されており、先週は猛暑となりました。夏好きなど早い梅雨明けを喜んだ方は少なくないと思いますが、そういえばこの「梅雨明け」って誰がどうやって決めているのでしょうか。</p><p>沖縄気象台、鹿児島地方気象台、福岡管区気象台、高松地方気象台、広島地方気象台、大阪管区気象台、名古屋地方気象台、気象庁、新潟地方気象台、仙台管区気象台がそれぞれの地方の梅雨明け発表を担当しています。なお、北海道は梅雨がないとされているため、梅雨入り・梅雨明けは発表されていません。 梅雨明けが近づくと毎日、気象庁や各地の気象台の天気予報を担当する部署が検討をして、「梅雨明け」を判断しています。</p>