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 硝酸ソーダの市況が高騰している。日産化学が今春に製造トラブルで操業を停止したことに加え、カプロラクタム(CPL)の副生メーカーが定修入りしていたため需給がひっ迫。韓国品で不足分をカバーせざるを得なくなり、7月中旬時点で前年同期比2・5倍まで値上がりしている。内需が堅調に推移する見通しのなか、国内製造はますます縮小する見通しのため市況は続伸するとみられている。

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The post 硝酸ソーダ市況高騰、設備トラブル・定修で供給減少 first appeared on 化学工業日報.