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広島大学は7月1日、反強磁性体のクロム酸化物「Cr2O3」と、炭素原子1個分の厚みのシート状物質グラフェンの接合界面に、スピン偏極した電子状態が新たに形成されることを第一原理計算により見出し、放射光を活用した角度分解光電子分光実験により、同電子状態が存在することを実証したことを発表した。…