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4日の米株式市場は方向感の乏しい展開だった。機関投資家の重視するS&P500種株価指数はほぼ横ばい圏で推移した。投資家の関心は引き続きインフレと米国経済の行方にある。エコノミストの間ににわかに注目を集めているのが、米連邦準備理事会(FRB)とラリー・サマーズ元米財務長官の論争だ。論争の発端…