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[東京 5日 ロイター] – 厚生労働省が5日公表した6月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比 0.4%低下となり3カ月連続のマイナスだった。名目賃金を示す現金給与総額は前年比2.2%増と2018年6月以来の伸びとなったものの、消費者物価指数が同2.8%上昇したことで相殺された。実質賃金…