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[東京 5日 ロイター] – 厚生労働省が5日公表した5月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比 1.8%低下と2カ月連続のマイナスとなった。低下率は2020年7月以来の大きさとなった。4月に増加したボーナスなど特別に支払われた給与が5月は減少に転じ、消費者物価指数の上昇もあって、マイナ…