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厚生労働省が5日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比1.8%減少し、2カ月連続減となった。基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は同1.0%増で、5カ月連続でプラスだった。厚労省はロシアによるウクライナ侵攻の…