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<p>きょう5日 関東や北陸から北海道も激しい雨の恐れ 竜巻などの激しい突風にも注意(気象予報士 久保 智子)</p><p>【きょう5日 関東や北陸から北海道も激しい雨の恐れ 竜巻などの激しい突風にも注意】 きょう5日(火)、九州から東海は、台風4号の影響で大雨の恐れ。土砂災害に厳重な警..</p><p>きょう5日(火)、九州から東海は、台風4号の影響で大雨の恐れ。土砂災害に厳重な警戒を。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒・注意が必要。関東甲信や北陸から北海道でも、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所も。落雷や竜巻などの突風にも注意。</p><p>局地的な大雨によって、危険な状態になるのは、自分のいる所に雨雲がかかる場合だけではありません。川の上流で局地的な大雨が発生すると、雨が降っていない下流でも、被害が発生する恐れがあります。 上流の局地的な大雨を知るポイントは3つ。 1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。 街中で局地的な大雨が発生 避難のポイントは 局地的な大雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、主に次の3つのことに注意してください。 ① 雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。 ② 浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。 ③ アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。</p>