8月6日(土)、感情共感バラエティ 『これって分かります…よね?オークション』が放送される。
「他人に理解してもらえるかわからない…」「もしかしたら、自分だけかもしれない…」。番組では、そんな“共感してほしい話”を日本全国から募集し、もっとも共感度の高いエピソードを落札するという新感覚オークションを開催。
「寝苦しい夜」「実家に帰省したとき」、結婚15年以上の主婦が抱える「夫の生態」など、オークションに出品されたエピソードを品評員たちが本当に共感できるか徹底評価し、共感できたら品評ボタンを連打する。
番組MCは、オーガナイザーの麒麟・川島明とアシスタントの濵田崇裕(ジャニーズWEST)。オークションに出品されたエピソードを評価する品評員は、羽田美智子、藤本敏史(FUJIWARA)、樋口日奈(乃木坂46)、モト冬樹。
そのほか、照英&土佐兄弟が街頭インタビューで共感エピソードを収集し、北斗晶、辻希美、矢沢心のベテラン主婦品評員が「夫の生態」を評価していく。
◆濵田崇裕、アシスタントに挑戦
過去にレギュラー番組での共演もある川島と濵田の2人は、久々のガッツリ共演にやる気十分だ。
濵田はアシスタント業務に終始緊張しっぱなしで序盤から喋りが硬く、川島に「Siriが喋ってるの?」とツッコミを受ける始末。
しかし、そこは気心知れた名コンビ。川島の華麗な仕切りと濵田の愛嬌満点のやり取りに、品評員の羽田も思わず「濵田さん、かわいい」と大絶賛してしまうほど。
番組の最後に川島から、「今日の自分に点数をつけるなら…?」と聞かれた濵田。自己採点はなんと「2点」。
その理由は「川島さんの横には居られたから」とのことだが、収録を終えた川島は「よくこの人をブッキングしましたよ! 台本見たとき、震えました。一番アシストされてたアシスタント(笑)。MCとして燃えました」と、濱田とのタッグに気合たっぷりで臨んだそう。
濱田も手応えはバッチリのようで、「いつか川島さんと番組で共演できたらいいなとファンの方にもよく言われていて、やっと叶いました! 僕のファンの皆さんも泣いて喜ぶと思いますので、レギュラーにしたいです!」と熱望し、川島も「レギュラーにしましょ!」と応えた。
◆「寝苦しい夜」にするエピソードの数々に共感の嵐
今回のテーマは「他人に共感してほしいコト」。自信をもっては言えないが、わかってほしい行動や考え方の数々が登場する。
「寝苦しい夜」にまつわる話では、一発屋芸人のネタを見るという藤本の奇妙なエピソードを紹介。先のことを考えすぎて不安になるという羽田の行き過ぎた深夜の妄想には「大丈夫ですか?」「休んだほうがいいですよ!」と心配の声も。
さらに、濵田から大きなライブの前日に見る“謎の夢”の話も明らかに。なぜか縦長になった大阪城ホールが出現して…。
◆87個の「夫の生態」にまつわる共感エピソード
北斗晶、辻希美、矢沢心が語ったのは「夫の生態」についての共感エピソード。結婚歴15年以上の主婦たちが何度言っても直らない、夫たちのダラしない生態に活を入れつつ、3人は共感エピソードに大盛り上がり。
「缶ビールを飲みっぱなしにする」「買いものができない」「散らかしながら料理する」「冷蔵庫のモノは何でも食べていいと思っている」など、夫にとっては耳が痛い強烈エピソードが満載だ。
全国から集まった「87個の夫婦のエピソード」に「これは本にしたほうがいい!」「マジで全部わかる!」と、3人の共感トークが止まらない。これにはスタジオの男性陣、川島、藤本、モト冬樹も完敗の様子。
また、「実家に帰省したとき」の共感エピソードでは、アシスタントの濵田から「実家で捨てたはずの自分の服が母の普段着になっている」というプライベートな共感エピソードが明らかに。
玄関にまとめて捨てたはずの自分の服が…。スタジオ大爆笑のエピソードも必見だ。
◆川島明 コメント(全文)
――収録を終えてみていかがでしたか?
いい意味で番組という感じじゃなかった! 「次はファミレスでやったらいいのに」と思うくらい気さくなメンバーでしたね。いろいろな年代の方がいて、共感するポイントが一緒だったり意外と違ったり、おもしろかったです。
――一番共感したエピソードは?
北斗晶さんが紹介していた「男に卵を頼んだら茶色のほうを買う」ですね。頭しばかれたような気持ちです。よかれと思ってやっているのに…。
でもなんで特選とかプレミアムを買っちゃうんだろう? たまに買いものを頼まれることが嬉しくて、かっこよく見せたくて、つい背伸びしちゃう。ヨーグルトとかいいものを買ったら、使いにくいって…(苦笑)。非常に身につまされる、勉強になる部分も多かったです。ただ、男性側も別に悪気があってやっているわけじゃないので。
僕もいまだに叔母から「ベリーちゃん」って言われてます。おばあちゃんが僕が生まれた瞬間に「外国の子が生まれたくらいかわいい」と思って、知っている英単語を並べて「ベリーグッドマンちゃん」って言ったみたい。43歳でも現役で僕は「ベリーちゃん」。これはもうしょうがない(笑)。
――濱田さんとの共演は久しぶりとなりましたが、いかがでしたか?
よくこの人をブッキングしましたよ! 台本見たとき、震えました。一番アシストされてたアシスタント(笑)。MCとして燃えました。
ジャニーズWESTのメンバーにグループメールを送ったんです。「『アシスタント:濵田崇裕』って、これたぶん誤植や」って。そうしたら、メンバーから先に「すみませんでした」「もう迷惑しかかけないと思います」って謝られました(笑)。
――視聴者の皆さんへメッセージ
気を張らずにゆるっと観ていただいて、「これはある!」「これはないわ!」とか共感がめちゃくちゃあると思うので、ご家族で「あんたこういうとこあるで!」と言いながら観ていただきたいですね。世代も性別も違うみんながいろいろ言っていますので、ちょっと男性の方にはつらい時間帯もありますが、これも勉強です。
共感できることがたくさんあると思うので、ぜひ観ていただきたいと思います! だからこれはレギュラーにしましょ!
◆濵田崇裕 コメント(全文)
――収録を終えてみていかがでしたか?
年代によってもそうだし地域によっても共感が分かれたのがビックリしました。聞いておけばよかったなと収録後に思ったのが、「どれにしようかな、〇〇のいう通り…」というもの。僕のだけ聞いたことが今までないんです。
僕の場合は、「裏のごんべえさんに聞いたらよくわかる」という部分もあって、最後も違うんですよ! 「おきゃきゃのきゃきゃのきゃ」っていうんですよ。僕の生まれた地域では、そうなんですよね。「天の神様のいう通り」というのも聞いたことあります。一番信用できますよね(笑)。
――一番共感したエピソードは?
今家の冷蔵庫にある卵がちょうど茶色なので、ドキッとしましたね。
それと、僕のお母さんは実家に帰ったら名前に「くん」をつけて呼ぶことがあるんですよ、僕今年34歳になるのに。本当にやめてほしいなと思っていたんですけど、僕だけじゃなかった!
小学生を卒業してからは、“崇裕”になっていたんですけど、実家に帰った時ときに「崇裕くん」って呼ばれて、「うわっ」って思いましたね。でもこの番組で「他にもいるんや!」と思ってビックリしましたし、ちょっと安心しました。
――川島さんとの共演は久しぶりとなりましたが、いかがでしたか?
ジャニーズWESTのみんなも喜んでくれました! ネクタイもこんなにしっかりと締めたことないです。ネクタイって締めたら浮くんや! と思いましたね。リラックスが一番いいって今日わかりました(笑)。
――視聴者の皆さんへメッセージ
「麒麟の田村さんに似てる」って言われたジャニーズJr.時代から、いつか川島さんと番組で共演できたらいいなとファンの方にもよく言われていて、やっと叶いました!
僕のファンの皆さんも泣いて喜ぶと思いますので、レギュラーにしたいです!