スピン経済の歩き方
2022年07月05日 09時25分 公開
[窪田順生,ITmedia]
一方で、180度逆の意見もある。ネットやSNSでは、KDDIの通信障害中会見に対して、「早ければ早いに越したことはない」「現時点で分かっていることを説明するのは当然」など好意的な意見が多い。それどころか、専門的な技術を分かりやすく解説する高橋社長の姿に、「トップが迅速に対応して、しかも有能なことが分かって、KDDIの信頼感が爆上がりしている」なんて称賛の声が寄せられているくらいだ。
かたや「あんな会見ならばやらないほうがいい」と冷ややかな反応で、かたや「KDDI、見直したぜ」と大絶賛。果たしてどちらの言い分が正しいのだろうか。
(中略)
だから、業界メディアや専門性の高いジャーナリストは今回の会見にイラっとしている。長い時間座って待っても、彼らを納得させるような原因の話はちっとも出てこない。一般人は、高橋社長が技術をしっかりと把握して説明をしたことを称賛しているが、業界メディアや専門ジャーナリストからすれば、そういう基本的な知識は既に持ち合わせているので、特に目新しい話はない。つまり、彼らにとって、原因が特定できていない段階の社長会見など「時間のムダ」なのだ。
(中略)
今回のケースを参考に、企業の危機管理にあたる人たちは、ぜひとも「社会のムード」というものにも着目していただきたい。
www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/05/news061_3.html
引用元: ・【窪田順生】一般人は称賛の声 専門家はイラっ 「KDDIの会見、やらなくてよかったんじゃね」問題 [神★]
AUに感謝!
どこの世界線の話?
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