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<p>原油は年末までに65ドルに下落も、リセッション直撃なら-シティ</p><p>原油は年末までに65ドルに下落も、リセッション直撃なら-シティ</p><p>需要に打撃を与えるリセッション(景気後退)が直撃した場合、原油相場は今年末までに1バレル=65ドルに下落し、2023年末までに45ドルに値下がりする可能性がある。シティグループがこうした見方を示した。</p><p>この見通しは、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の産油国による介入がないことと、原油投資の減少という前提に基づいていると、フランチェスコ・マルトチャ、エド・モース両氏を含むアナリストがリポートで指摘。国際的な指標である北海ブレント原油は直近では1バレル=113ドル近辺で推移している。     シティのアナリストらは5日のリポートで、「原油については、最悪の世界的リセッション時のみに原油需要がマイナスになることを歴史的証拠が示唆している」とした上で 「ただ、原油価格は全てのリセッション時にほぼ限界費用まで下落している」と指摘した。 原題:</p>