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<p>“白い粉”がついている方が良い!? 小粒ブドウの王者、おいしいデラウェアの選び方</p><p><美味しいデラウェアの選び方> お盆を過ぎてもまだしばらく厳しい暑さが続きますが、そろそろ秋の果物の代表、ブドウが旬に入ってきました。 美味しいデラウェアの選び方や鮮度を保つ保存方法などをご紹介します。</p><p>まだ酷暑は続きますが、そろそろ秋の果物の代表、ブドウが旬に入ってきました。そこで、美味しいデラウェアの選び方や鮮度を保つ保存方法などを伺いました。</p><p>また、粒の表面に『ブルーム』(果粉)と呼ばれる“白い粉”をふいているものがおいしいブドウです。ブルームは粒の水分を保護するためにブドウ自身が作り出す成分です。これがたくさんついているものは、水分が保持されてみずみずしく鮮度が良い証拠なので、選ぶ目安になります。 ちなみに、ブドウには、赤い品種と緑の品種がありますが、赤い品種はより色味が濃いもの、緑の品種は黄色っぽいものがよく熟していて甘いので、選ぶ目安として覚えておくと便利です」(後藤さん) デラウェアは洗わずに保存が正解!? 「デラウェアの保存の最適温度は2℃と言われています。ブルームが取れると鮮度が落ちるので、洗わずにポリ袋でしっかり密封して冷蔵庫に入れておけば、2週間ぐらいは保存できます。 また、粒を房から取ってから保存袋に入れて冷凍しておくと、シャーベットのような冷凍ブドウになります。皮ごと食べても皮は気にならないので、夏の冷たいおやつにおすすめです」(後藤さん) ブドウには鉄やカルシウム、カリウムなどミネラルが豊富に含まれています。またデラウェアをはじめとする赤い品種には悪玉コレステロールを排除するアントシアニンも豊富、甘みはブドウ糖と果糖なので、夏バテなどの疲労回復にも効果的と言われています。 おいしいデラウェアを食べて、まだまだ続く酷暑を乗り切りましょう。</p>