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広島赤十字病院(現広島赤十字・原爆病院)の看護学生だった鈴木郁江さん(95)=座間市=は被爆から4日ほどして実家に戻った。数カ月静養して呼び戻されたが、貧血で医師の回診中に立ち続けることができない。看護の道は断念するしかなかった。 23歳で親類の英夫さんと結婚。1人を死産し、3人の娘も難…