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ガレージにはなんと卓球台も!? 一度は手放した趣味を集結させた、マニア垂涎の夢のガレージ

「子どものころからマジンガーZが大好きで、大人になったらマジンガーZを操縦しようと思っていたんですよ」と、本気で語るOさん。ご存知、マジンガーZとは巨大なロボットが活躍するアニメで1972年から放映されていた人気TVシリーズのことだ。

その後Oさんは、マジンガーZのアイテムを数多く収集していたが、ご自身で会社を起業した際にそのほとんどを手放したとのこと。しかし会社も軌道に乗り、現在ではニッサン・フェアレディZやカワサキの名車Zシリーズなど、Zと名のつくクルマやオートバイをショールームさながらのガレージに収納している日々だ。

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排気ダクトを備えた鉄骨造ガレージ
かつてOさんはシャッター付のガレージを数カ所借りてカーライフを楽しんでいたというが、いつか自身のクルマやバイクを1箇所にまとめたガレージが欲しいと考え、母屋隣の土地が売りに出たことをきっかけに鉄骨造平屋のガレージを新築したという。


渋いスタイルのガレージのすべてはOさんが自ら選んだマテリアルばかり。床面はデザインコンクリートと、壁面は店舗用のクロス、ガレージ内を広々と見せるために壁面にはミラーを貼っている。ガレージが明るくなるよう設置した天井のライトはなんと60 灯。そしてガレージ内を分割できるように「東工シャッター」製イスターカーテンを設置。

そしてOさんがどうしても設置したかったというのが、ガレージ内で暖気運転をしたときに排気ガスを室外に排出する排気ダクトの「EG WAYOUT」だ。「セーフティーライフ」が販売するEG WAYOUTは、マフラーから直接排気ガスを屋外に強制排出。ガレージ内のどのクルマのマフラーにでも対応できるようになっているという。現在、クルマが6台、オートバイが13台あるが、かなりの頻度でこのシステムを利用しているのだそうだ。

すべてのマシンにローテーションで乗る
毎晩「仕事を終えて朝までの数時間、ドライブするのがリフレッシュできる貴重な時間なんです。どのクルマ、バイクも特徴があるので楽しいですよ」というOさん。なんと、週に1度は必ず全車に乗るよう心がけていて、すべてのクルマとバイクは車検付きで整備が行き届いているということだ。

ガレージには歴代愛車のダイキャストカーはもちろんのこと、マジンガーZのコレクションも増えていき、宝箱のような空間になったガレージ。旧車のストックパーツは、また別の場所に収納されているということで、将来はすべてガレージ内に移動させたいとも語っていた。

毎日どのクルマやバイクに乗るか、そのローテーションを決めているというOさん。今宵も、ガレージドアが開き、Zの称号を持つマシンたちが排気音とともに出発していく。










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