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<1人目:天野エリカ>
超お嬢様JKなヒロイン! ファンなら12羽目は要チェック

吉河美希による『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の人気ラブコメディ漫画を原作としたアニメカッコウの許嫁

7月23日(土)放送の“13羽目”から2クール目に突入した同アニメには、ラブコメ要素を盛り上げる3人のヒロインが登場する。

なかでも天野エリカ(声・鬼頭明里)は、出生時に主人公の海野凪(声・石川界人)と取り違えられ、彼の許嫁でもある重要キャラクターだ。

◆天野エリカの基本情報

ツインテールの髪型がトレードマークのエリカは、ホテル王の娘として育った超お嬢様女子高生。

写真や動画をSNSにアップすることが趣味で、数多くのフォロワーを持つ有名人だ。

父親に反感を抱いており、両家公認の許嫁になった凪との結婚も断固拒否している。

◆エリカがファンに愛される理由

エリカは、相手の良いと思ったところは素直に褒める、純粋な性格の持ち主だ。

世間知らずのお嬢様なだけに、一緒に暮らす凪にワガママを言って困らせることもあるが、風邪で倒れた凪を看病するなど、面倒見がよく心優しい一面をあわせ持っている。

「ふと見せる優しさにやられた!」というファンも多いようだ。

さらに、真っ直ぐな性格のエリカはとても表情豊か。1羽目では、エリカと出会ったばかりの凪が彼女の笑顔を見て赤面するシーンもあった。びっくり顔や照れ顔など、くるくる変わる表情から目が離せない。

また、劇中では凪の恋を応援するために“愛のキューピット”に扮するなど、さまざまなコスプレもしている。

制服姿、おしゃれな私服、そしてコスプレ衣装といった“ファッションショー”で視聴者を楽しませてくれるところも、エリカの魅力のひとつだ。

◆エリカの魅力がさく裂する1クール目のエピソード

12羽目「好きじゃない、まだ」

1クール目の最終話にあたる12羽目では、エリカが凪とクラスメイトの瀬川ひろ(声・東山奈央)のデート現場を目撃してしまう。

ふたりに嫉妬したエリカは、「私とデートしなさい」と凪に命令。さらに「私とのデートは楽しくないわけ? 凪くんは私の許嫁だよね?」と詰め寄り、嫉妬していることを指摘されると「好きじゃない、まだ!」と顔を真っ赤にさせながら否定した。

エリカの複雑な乙女心が明らかになるとともに、凪が彼女を意識し始めるキッカケにもなった重要なエピソードといえよう。

◆2クール目はエリカのアプローチにも注目!

12羽目で、ようやく凪との恋のスタートラインに立ったエリカ。凪への想いを自覚した様子の彼女は今後どんなアプローチを仕掛けるのか?

ふたりの距離は、2クール目でますます縮まりそうだ。

 

<2人目:瀬川ひろ>
ギャップ萌えするファン続出!?  魅力満載の9羽目は必見

放送終了後には、それぞれのヒロインのファンによる熱いコメントでSNSが毎回盛り上がる。

本作のヒロインのひとりである瀬川ひろ(声・東山奈央)も熱狂的なファンがついているキャラクターだ。彼女の魅力や見どころ、ファン必見のエピソードを紹介していく。

◆瀬川ひろの基本情報

ひろは、主人公の海野凪(声・石川界人)が想いを寄せるクラスメイト。

由緒正しい神社の娘であり、凪とは御朱印集めという共通の趣味を持っている。

テストの成績は不動の学年1位で、男女問わず人気がある学園のマドンナ的存在だ。

スポーツも万能な優等生だが、かなりの天然キャラでもある。

劇中では凪に成績を抜かされたことをキッカケに、少しずつ仲良くなっていく。

◆ひろがファンに愛される理由

実は、おっとりとした佇まいからは想像もつかないほどの負けず嫌い。

さらに、凪の許嫁でインフルエンサーの天野エリカ(声・鬼頭明里)の大ファンで、御朱印集め以外にもキックボクシングを趣味としている。

凪は脈なしかと思いきや、7羽目では「海野くん、私の運命変えてみせてよ」と告げるなど、思わせぶりな発言をすることもあり、小悪魔的な魅力を持っている。

ちょっぴり字が下手なのが玉にキズだが、ギャップ萌えの宝庫といえる存在だ。

◆ひろのことが絶対好きになる1クール目のエピソードは?

9羽目「黒潮が俺を呼んでいるぜ…!!」

9羽目では、凪がひろと念願のデートをする様子が描かれた。

ふたりの共通の趣味である御朱印集めに行くのかと思いきや、ひろが選んだのは遊園地だった。

ひろは「海野くんは私についてこれそうだから」として、絶叫マシーンが苦手な彼を振り回す。

さらに迷路に入った際には、ふたりが鏡越しにキスをするハプニングも発生。

遊園地デート、ひろのカジュアルな私服姿、思わぬハプニングといった展開が楽しめるとともに、凪と彼女の関係が着実に進展していることを感じられるエピソードだ。

◆ひろの“運命”は2クール目で変わるのか!?

1クール目の最終話にあたる12羽目では放課後デートをしており、距離を縮めているふたり。

しかし、その一方で凪が自分の恋心に疑問を持ち始めている描写もあり、彼らの恋模様はまだまだ波乱が続きそうだ。

2クール目で凪は、ひろの“運命”を変えるのか? 今後の展開はもちろん、ふたりの心境の変化にも注目したい。

 

<3人目:海野幸>
ツンデレかわいい妹キャラ! 11羽目は沼落ち必至

最後に、3人目のヒロイン、海野幸(声・小原好美)の魅力や必見のエピソードを見ていこう。

◆海野幸の基本情報

幸は、主人公の海野凪(声・石川界人)の妹で中学3年生。出生時に凪と取り違えられた天野エリカ(声・鬼頭明里)とは実の姉妹にあたる。

ややブラコン気質な一面があり、凪が本当の兄ではないことを知ってからは、彼を異性として意識していく。

実姉であるエリカに負けず劣らずの美少女だが、凪の許嫁である彼女に対して複雑な感情を抱いている。

◆幸がファンに愛される理由

幸の魅力は、なんといってもツンデレなところ! 普段はそっけないが、実は寂しがり屋で甘えん坊な性格である。

本編でも凪に妹扱いされて拗ねたり、彼の女性関係に嫉妬する様子が描かれており、そのギャップにハートを撃ち抜かれるファンが多いようだ。

そんな“妹属性”の幸は、自宅を飛び出して凪とエリカが同居する家に押しかけ、そのまま居候し始めるなど大胆な行動を取ることもある。

8羽目では「お兄ちゃんともうちょっと一緒にいたい」とエリカの前で涙を流す一幕もあり、凪に対して素直になれない部分も人気の理由のひとつといえるだろう。

◆幸に“推し変”したくなる1クール目のエピソードは?

11羽目「無かったことになんて出来ないよ」

11羽目では、なんと凪と幸がキスをしてしまうハプニングが発生した。しかし、自分のことを全く意識していない凪に「なかったことにしてほしい」と告げられ、幸は彼を避け始める。

その後、思い直した凪が「軽率に扱って悪かったと思ってる。傷つけてしまったこと、どうか許してほしい」と謝罪し、「妹なのは変わらないけど、幸のことはひとりの女性としてちゃんと見ようと思う」と宣言。

ふたりの関係は“ただの兄妹”から一歩前進することになった。

恋に悩む幸の姿が描かれた同エピソードは好評で、SNSでは「かわいすぎ」「幸に推し変したくなった」といった反響が続々と寄せられた。

◆2クール目で幸がデレる姿は描かれるのか!?

11羽目でようやく関係が進展した凪と幸だが、個性豊かなキャラクターたちによるドタバタな恋物語は、2クール目でも予想外の展開が続きそうだ。

幸が凪にデレることはあるのか? そして凪を取り巻く四角関係の結末は?

はたして2クール目でどこまで描かれるのか。『カッコウの許嫁』から、ますます目が離せない。