日本では高齢者ばかりが選挙に行くため、老人向けの政策しか通らないと言われて久しい。いわゆる「シルバー民主主義」だ。それなのに少子高齢化が進み、有権者における高齢者の比率は高まるばかり。
選挙権は18歳に引き下げられたが、政治家は票田の高齢者ばかり優遇し、反発を招きそうな課題は検討さえしない。苦しむのは働き盛りの若い世代だーー。
では、実際のところ、この「シルバー民主主義」はどの程度深刻なのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏とともに、具体的な数字を見てみよう。
「前回(2019年)の参院選では、全体の投票率は48.8%でした。最新の選挙人名簿(2021年9月)を見ると、有権者数は1億550万人。これを前回参院選の投票率で計算してみると、実際に投票すると見込まれる人数は5148万人となります」(角谷氏)
この5148万人のうち、60歳以上の人数がどれだけいるかがわかれば、選挙への「影響力」が判明する。2019年参院選の年齢別の投票率をもとに、投票人数を計算すると、以下のようになる。
年齢 人口 投票率 投票しそうな人数
50~54 935万人 55.4% 518万人
55~59 796万人 55.4% 441万人
60~64 741万人 63.6% 471万人
65~69 763万人 63.6% 485万人
70~74 951万人 56.3% 535万人
75~79 685万人 56.3% 386万人
80~84 570万人 56.3% 321万人
85~89 394万人 56.3% 222万人
90~94 197万人 56.3% 111万人
95~99 57万人 56.3% 32万人
100歳以上 9万人 56.3% 5万人
60歳以上:合計4367万人のうち2568万人が投票
50歳以上:合計6098万人のうち3527万人が投票
「2022年6月1日の人口推計を見ると、日本に60歳以上は合計4367万人います。そのうち2568万人が投票するとすれば、全投票者数5148万人のちょうど半分にあたります。つまり、60歳以上の参院選への影響力は50%となる。
もっと年齢を下げて、50歳以上で見ると、6098万人のうち3527万人が投票することになり、なんと全投票者の69%にあたるんです。つまり、50歳以上の選挙への影響力はほぼ7割。これが日本の『シルバー民主主義』の実態です」(角谷氏)
高齢者の反発をおそれ、問題は先送り。日本は選挙をするたびに同じことを繰り返してきた。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/43d19943a56575671fa2ec3179927b0035e4414a
引用元: ・【参院選】なぜ若者の声は政治に届かない? 参院選60歳以上の影響力は50%…「シルバー民主主義」がひどすぎる [ぐれ★]
若者って選挙行かないし、行っても自民党しか知らないからな。
というかこの選挙制度って少し不公平すぎないか?
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最低限これやんなきゃダメ
絶対数が少ないからに決まってんだろうがwww
20-40歳までの有権者なんて全体の2割もいないだろ
完全にマイノリティなんだよ
資産だって老人に集中してるわけだし
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