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<p>【巨人】岡本和真、9戦ぶり一発 35打席ぶり長打はライアン斬り21号ソロ「思い切っていきました」</p><p>【 #巨人 】 #岡本和真 、9戦ぶり一発 35打席ぶり長打はライアン斬り21号ソロ「思い切っていきました」 #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>抜群の手応えが本塁打を確信させた。打球を目で追う必要もない。岡本和真はバットを放り投げ、悠々とダイヤモンドを一周した。「打ったのはチェンジアップです。思い切っていきました。追加点になって良かったです</p><p>」。1点リードの5回1死。小川の初球、105キロのチェンジアップにも体勢は崩れなかった。左中間席へ豪快に突き刺す21号ソロ。ベンチではナインと笑顔で喜びを分かち合った。 誰よりも本人が待ち望んだアーチだ。6月24日のヤクルト戦(神宮)で球団の右打者では3人目となる5年連続の20号を放ってから、9試合ぶりの一発。同30日に26歳の誕生日を迎えてからは、初めてのホームランとなった。この間、コンスタントに安打こそ放っていたが、長打力は鳴りを潜めていた。この日の一発が実に35打席ぶりの長打。負けられない直接対決第2ラウンドで、自慢のパワーが復活した。 6月は打率3割1分7厘、5本塁打、今季月別最多タイの18打点と状態を上げたが、今後さらに数字を伸ばしていくはずだ。20年7月には8本塁打、19年8月は9本塁打を放つなど夏場は大得意。昨季も7、8月はともに打率3割を超える活躍で打線をけん引した。「しっかりご飯を食べること」が暑さに負けない秘けつ。岡本和の季節の始まりを告げる一発が、豪快に打ち上がった。</p>