本日7月7日(木)、『六本木クラス』第1話が放送される。
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく立ち向かっていく姿を、“下剋上”を主軸に“ラブストーリー”、そして“青春群像劇”を交錯させながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』。同作を日韓共同プロジェクトのもとリメイクし、竹内涼真を主演に迎え東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑むこの『六本木クラス』。
物語の幕開けとなる第1話だが、最初から最後まで怒涛の展開が繰り広げられ、濃密なシーンが続々と登場する。そんな第1話から、ひと足先に名シーンの場面写真が鍵となるセリフとともに公開された。
◆“信念”を貫く主人公に待ち受ける衝撃の事態
制服姿の竹内演じる宮部新が写し出されているように、物語は新の高校時代からはじまる。
父と2人支え合いながら生きてきた新は、父の仕事の都合で転校することになるのだが、そこで長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之)と、その長男の長屋龍河(早乙女太一)と出会ったことが、やがて新の運命を大きく狂わせていくことに。
そんな新の壮絶な運命の序章とも言える重要なシーンが、初対面する新と茂のシーンだ。
「それが信念で、父の教えなので」宮部新(竹内涼真)
「土下座をして、謝りなさい」長屋茂(香川照之)
父の権力を振りかざし、執拗ないじめをする龍河を阻止するために新は殴ってしまうのだが、その問題に対して茂が放った言葉と、そして新が口にする言葉。
この“信念”と“土下座”は、やがてこの先の新を待ち受ける運命に大きな影響を与えていくことになる。この緊迫感あふれる初対面シーンで一体何が起きるのか?
「好きになったらダメだからね」楠木優香(新木優子)
「…めんどくさい、全部」麻宮葵(平手友梨奈)
また、このドラマの見どころの1つでもあるラブストーリーも初回から早くも動き出す。
初々しさを感じさせる新と、幼馴染で同級生の楠木優香(新木優子)が佇むシーン。そこで優香が新に告げる「好きになったらダメだからね」。
そして、ダブルヒロインのもう1人、クラブで踊る衝撃の麻宮葵(平手友梨奈)が披露されるが、そんな葵が放つ「…めんどくさい、全部」という気になるセリフ。
対照的な2人が第1話で語ったセリフは、やがて新の存在によって大きな変化を遂げていくことに。
優香と葵がどのような状況でこの言葉を口にすることになったのか。そして、今後それはどのように変わっていくのか?