ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
配信中の最新エピソードは、「第8回 っぽいキング決定戦」と「ライブ会場の一角にカメラを置いたら◯◯が撮れました」の2本立てをお届け!
◆かが屋をイジり倒すももクロ
「っぽいキング決定戦」とは、一番正解『っぽい』答えを導いた人がキングに輝くゲーム企画。正解よりも、雰囲気を捉えた“正解っぽい”不正解が讃えられ、むしろ正解を出すと気まずい空気になるという少しややこしい企画なのだ。
今回は、過去に「っぽいキング」を4度獲得した玉井詩織が司会を担当。#607〜#609でも司会を務めた玉井。バラエティ番組への出演もかなり増えてきたが、MC業も期待できそう!
そんな玉井だが、玉井の企画説明中にしゃべり出すゲストのかが屋を「まだ(ふたりを)紹介してないんで、そんなにしゃべんないでください」と笑顔でたしなめて笑いを取るあたりもさすがだ。
『ももクロChan』初登場で先制パンチを食らったかが屋だが、負けずに本番前のももクロの素顔を暴露。ももクロの控室へ楽屋挨拶に行くも、メンバーが別番組に出演する犬に夢中になっていて挨拶ができなかったという。
高城れにに至っては別番組に出演するためにスタジオに移動する犬に向かって「お金払うからもっと触らせて〜」と絶叫していたことも暴露した。これには佐々木彩夏も「エロオヤジじゃん」と爆笑するのだった。
そんなかが屋の賀屋壮也は、東京学芸大学卒業の上、教員免許を持っている高学歴芸人。玉井は「賀屋さんはおそらく全部わかる、そのなかでどういう解答をするか」と正解してはいけないルールの中での解答について、賀屋のハードルを上げる。
そして出題された1問目は「『まんじゅう』っぽい漢字を書いてください」というもの。ここで賀屋の解答は1文字目が「饅」で当たっているものの、2文字目が「しょくへん」に「重」だった。
玉井は「ちょっと待って。これは(正解を)知ってた可能性はない?」と疑惑を投げかける。わざと「っぽい」答えを出したのではないかというのだ。佐々木と高城にも「怪しい〜」と言われ、賀屋は「勘弁してよ…」とタジタジだった。
一方、相方の加賀翔が「萬頭」と書き、見事「饅頭っぽいキング」に輝いた。玉井も「まさかの逸材がいましたね」と褒め讃えた加賀の正解。次回以降、加賀はさらなる活躍を見せそうだが、イジられっぱなしの賀屋はいったいどうなる!?
◆衣装も常にアップデート!『祝典』ツアーの舞台裏
番組後半は、人気企画「ライブ会場の一角にカメラを置いたら◯◯が撮れました」。『ももクロChan』が今回定点カメラを設置したのは、『MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR “祝典” 青森県南部町「〜来(き)てけろ南部町〜」』の舞台裏だ。
最初に現れた百田夏菜子は、カメラで自分の髪をチェックしながら「前髪がウェッティーなんだよなぁ、今日。朝起きて、めちゃくちゃ顔にべったりクリームをつけて、帽子を被ったらこうなりました」と語る。
本番前、衣装に着替えて現れたのは高城と佐々木。高城は「衣装もね、少しずつ変わってるんですよ」と説明する。
ツアー初日の反省を活かし、佐々木の衣装は暑さ対策で袖が大きくなり、高城は4枚重ねで履いていたスカートが1枚にまとまったそう。
遅れてきた玉井も、フリンジを取って軽量化したそうで、「重たいんです、これこう見えて5キロあるんです」と言う。
衝撃的な重さに佐々木が「ガチ!?」と驚くと、玉井は笑いながら「嘘だよ」。信じちゃう佐々木も、くだらない噓をつく玉井もかわいらしい。
通りかかったスタイリストの寄森久美子に高城が「改良大変でした?」とインタビューをすると、「大変でした!」と即答。
ももクロのハイクオリティなライブは、スタッフたちの支えがあって成り立っていることを実感する。
◆百田夏菜子「うちらは“しろいろクローバーZ”だ」
ライブが始まると、慌ただしくカメラの前を過ぎていくメンバーたち。そんななかでも衣装替えでヘアチェンジもした佐々木は「ハーフアップにしましたー!」とカメラにダブルピースをしてくれる。
終演後、ようやくカメラの前で4人がそろう。その手には祝典ツアーのペンライトが。
ここで百田が全部のメンバーカラーを重ねたら何色になるかと問いかける。玉井も佐々木も呆れながら「白」というと、百田は「絶対? いいの? じゃ私は赤にする」と言い、高城はなぜか「黒」と予想。
いざ重ねるとやっぱり白。佐々木が「光の三原色みたいなやつで習ったじゃん」と言うも、まったくピンときてない様子の百田は「すごいすごい。じゃあもう“しろいろクローバーZ”だ。うちらは」と雑にまとめる。高城も「(ももクロじゃなくて)しろクロ」とよけいなことを言うのだった。
そして、ライブを振り返る4人。高城は「近くて楽しかったです、みんなの顔が見えて」と言うと、佐々木は「ちょっと恥ずかしかった…!」と意外な発言。
ライブが盛り上がった様子が伝わる終演後の舞台裏は、笑いに包まれていた。