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NVIDIAではハイエンドモデルにあたるGeForce RTX 3080の後継モデルであるRTX 4080を2022年末までのリリースを予定していますが、今回このRTX 4080の消費電力であるTGPに関するリークが出現しました。

ハイエンドモデルのGeForce RTX 4080

NVIDIA GeForce RTX 4080 might have 100W higher TDP than RTX 3080 – Videocardz

NVIDIAでは2022年夏から秋ごろにかけてTSMC 4nmを採用した最新鋭アーキテクチャーであるAda Lovelaceを採用したGeForce RTX 4000シリーズを発売する予定となっています。

このRTX 4000シリーズの中でも最上位モデルに近いRTX 4090では現行のRTX 3090の2倍以上のパフォーマンスを発揮すると見られていますがその分消費電力も大きく上がる見込みですが今回、ハイエンドモデルとして発売がされる予定のGeForce RTX 4080の消費電力についてリークが出現しました。

GeForce RTX 4080はRTX 3080(320W)より100W多く。合計420W程度になる見込み。

 

今回のGeForce RTX 4080に関するリークもkopite7kimi氏から出現しており、ツイートではGeForce RTX 4080と見られるPG139-SKU360ではAD103 GPUを使いますが、TGPが420Wになる見込みになるとのことです。

GeForce RTX 4000シリーズでは最上位モデルにあたるTITANやRTX 4090などではAda Lovelaceアーキテクチャーを採用する中では最上位GPUとなるAD102 GPUが採用される見込みですが、その一つ下のモデルであるRTX 4080ではAD103 GPUと呼ばれる別のGPUダイが用意されるようです。

RTX 3000シリーズではRTX 3090 TiからRTX 3080までは最上位GPUであるGA102 GPUを採用し、GA103はモバイル向け専用に採用されていましたが、RTX 4000では方針を変更するようです。

GeForce RTX 4080のTGPが420Wになると現行のGeForce RTX 3090 Tiと30W程度しか違いがなく、電源容量としては1000W程度のものが推奨され、電源コネクターには8pinを3本または16pin電源である12VHPWRが必要となります。

 

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GeForce RTX 4080など80番台はハイエンドPCなどを自作するユーザーには人気が高いモデルとなっていますが、TGPが420Wとなると多くのユーザーは電源を1000W程度ある大容量のものに買い換える必要が出てくると見られています。

ただ、RTX 3080が320Wという数字で出現したときは衝撃はありましたが今では見慣れた人も多いと思いますので420W程度であれば発売当初は話題になるものの登場して1年後ぐらいすればそれがハイエンドGPUにおいてはスタンダードになっているかもしれませんね。ただこれにも限度があり、TGP900Wなど電源容量=コンセントの容量とまでいくと明らかに不便を感じるので慣れる事は無いと思います。ですので、NVIDIAも400W前後が限度だと思っていて欲しい所です。

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