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<p>「田んぼアート」見頃、鉄道会社「車窓からが一番きれいに見える」</p><p>「田んぼアート」見頃、鉄道会社「車窓からが一番きれいに見える」 #社会</p><p>秋田内陸縦貫鉄道の沿線5か所で行われる名物イベント「田んぼアート」が見頃を迎えている。 縄文小ヶ田駅(秋田県北秋田市)周辺の水田では、秋田犬を挟み、伊勢堂岱遺跡から出土した板状土偶がモデルのキャラクター「いせどうくん」</p><p>秋田内陸縦貫鉄道の沿線5か所で行われる名物イベント「田んぼアート」が見頃を迎えている。 縄文小ヶ田駅(秋田県北秋田市)周辺の水田では、秋田犬を挟み、伊勢堂岱遺跡から出土した板状土偶がモデルのキャラクター「いせどうくん」と米内沢駅の観光駅長「笑う岩偶」が並ぶ。 このほかの場所では、上桧木内の紙風船上げや綴子大太鼓、電車のモニュメント「青ガエル」などがカラフルな観賞用の苗で描かれ、列車から観賞できる。 鉄道の担当者は「車窓からが一番きれいに見える。内陸線に乗ってお楽しみください」とPRする。見頃は9月上旬まで。 八郎潟町の「田んぼアート」が見頃を迎えている。7回目の今年は「秋田 竿燈(かんとう) まつりとサキホコレ」がテーマで、7種の稲で作られた絵柄が1・2ヘクタールの水田に浮かび上がっている。 町の交流人口を増やし、秋田の魅力を発信しようと、有志でつくる「町地域振興協議会」が2016年から企画。同町の 塞ノ神(さいのかみ) 農村公園の展望台から見られる。見頃はお盆頃までという。 4日に訪れた、近くに住む男性(76)は「今年は生育が少し遅れたが、素晴らしい色合いになった」と話していた。</p>