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<p>七夕の日の夜は半月「上弦」が出現</p><p><七夕の夜に上弦が出現> 今日7月7日(木)の七夕の日の夜に、いわゆる半月「上弦」のお月様が出現。今夜は雲が広がっている地域が多いものの、関東や近畿、北陸、北日本日本海側などで半月が見られています。</p><p>今日7月7日(木)の七夕の夜に、いわゆる半月「上弦」のお月様が出現。今夜は雲が広がっている地域が多いものの、関東や近畿、北陸、北日本日本海側などで半月が見られています。</p><p>一方、下弦は、真夜中に東の空に昇り、明け方に南中、そして昼頃に西の空から沈んでいきます。 同じ半月でも、見られる時間は全く違っていることがわかります。 こちらの図は、上弦・満月・下弦の時の、月と地球、太陽の位置関係を表したものです。 地球は反時計回りに自転しているため、月が上弦の時の位置にある場合、月はD(昼頃)に見え始め、A(夕方頃)に最も見やすくなり、B(深夜)に地平線の下に沈んでしまいます。C(明け方頃)は地球の裏側になるため、全く見ることが出来ません。 同様に、月が下弦の位置にある場合、A(夕方頃)の時間では月が地球の裏側にあるため見ることが出来ず、B(深夜頃)の位置になった時にようやく地平線から月が出てくることになります。 このため、上弦と下弦は見える時間が異なるのです。</p>