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<p>旅客機の側面に大穴、そのまま14時間飛行 到着後に乗客唖然</p><p>アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを出発したエミレーツ航空の旅客機が、機体の側面に大穴が空いたまま14時間近く飛行を続ける出来事がありました。</p><p>アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを出発したエミレーツ航空の旅客機が、機体の側面に大穴が空いたまま14時間近く飛行を続ける出来事があった。目的地のオーストラリア・ブリスベンに到着して同機を下りた乗客は、機体に穴が空いていたことを知って唖然(あぜん)とした。</p><p>トラブルは1日、エミレーツ航空EK430便(エアバスA380型機)で発生。SNSに投稿された画像は、機体に空いた穴の大きさを物語っている。エミレーツ航空によると、飛行中に「技術的故障」でタイヤが破裂したことが原因だった。 同機に搭乗していた乗客のアンドルー・モリスさんは、「最初はものすごく怖かった。客室乗務員は、重大な事態が起きた可能性を察知して、すぐに操縦室と連絡を取っていた」とツイートしている。 しかし客室乗務員はすぐに平常に戻ったという。「その落ち着いた物腰を見て安心した。これが惨事ではないことを彼らは知っていた」とモリスさんは振り返る。</p>