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山口市の国指定史跡「周防鋳銭司跡」で、平安時代の銭貨「饒益神宝(にょうやくしんぽう)」のかけらが見つかった。コンピューター断層撮影(CT)で、中央の穴や周縁部の出っ張りが研磨されていない未完成品と判明。「鋳損じ銭」と呼ばれ、流通せずに溶かして再利用していたと考えられ、製造場所があっ…