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<p>【ゲーム別GPU性能総比較】 「フォートナイト」をGPU 21種類で性能検証!</p><p>【ゲーム別GPU性能総比較】「フォートナイト」をGPU 21種類で性能検証! #フォートナイト #Fortnite</p><p>本連載では、GeForceとRadeonシリーズのGPUを多数使い、特定のゲームのフレームレートを一斉比較していくことで、どのGPUが自分にとってのベストチョイスであるかを示していく。第1回目については以下のリンクを確認されたい。第2回目は人気バトルロイヤルTPSの「フォートナイト」だ。</p><p>このゲームはベンチマークモードが用意されていないので、ソロモードのリプレイデータを再生した際のフレームレートをCapFrameXで測定。フルHDと4Kの平均フレームレートを掲載する。なお、ソロモードでのプレイでは敵を倒す、オブジェクトを破壊する、建築する、乗り物に乗る、アイテムを使う、屋内と屋外の両方を移動する、を盛り込んでいる。 【使用ドライバ】 NVIDIA : GeForce Game Ready 516.40 AMD : Adrenalin 22.5.2 最高画質設定のフォートナイトの描画負荷は重めだ。4K解像度でリフレッシュレート144Hzのゲーミング液晶でのプレイを考えた場合、RTX 3090でも平均81.5fpsと十分なフレームレートは出ていない。144fps以上を目指すなら、画質プリセットを下げたり、アップスケーラーのDLSSやRSRの活用が必要だろう。 なお、RTX 3090とRTX 3080 Tiのフレームレート差が誤差レベルなのは、ビデオメモリ量以外のスペック差が非常に小さいためだ。 グレードごとのフレームレートの低下だが、 ではメモリバス幅の影響が大きいことが確認できたが、フォートナイトではそれに加えてシェーダー数(GeForce系ならCUDA、Radeon系ならSP)の影響もあるようだ。 例えば、RTX 3070とRTX 3060 Tiはバス幅は同じ256bitだが、CUDAコア数は前者が5,888基、後者が4,864基と1,000基以上も差があるため、フレームレートが大きく下がったと見られる。 RX 6800とRX 6700 XTは前者がバス幅256bitでSP数が3,840基、後者がバス幅192bitでSP数が2,560基と両方の影響で、フレームレートの差が大きくなっている。 フルHDで快適なゲームプレイの目安となる平均60fps出ればOK、ということであれば今回試したビデオカードではRTX 5500 XT以外はすべて達成。最高画質時はApex Legendsよりも描画負荷は大きいが、フルHD解像度ならそれほどビデオカードを選ばず遊べるゲームと言ってよいだろう。 ただし、高フレームレートでのプレイを目指すなら、GeForce系ではRTX 3070以上、Radeon系ならRX 6800以上がオススメだ。 使用PCはCore i9-12900K搭載のマウスコンピューター「G-Tune XP-Z」</p>