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<p>J2新潟からCLへ!本間至恩 異例の海外挑戦、ベルギー名門クラブ・ブリュージュ移籍へ – ライブドアニュース</p><p>【異例の海外挑戦】J2新潟からCLへ 本間至恩、ベルギー名門クラブ・ブリュージュ移籍へ 複数の関係者によれば、クラブ・ブリュージュは本間の技術を高く評価し、正式オファー。移籍金は推定約1億6500万円で、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定という。</p><p>J2新潟のMF本間至恩(しおん、21)が、ベルギー1部の名門クラブ・ブリュージュに移籍することが7日までに決定的となった。複数の関係者によれば、クラブ・ブリュージュは本間の技術を高く評価し、正式オファー。移</p><p>籍金は推定120万ユーロ(約1億6500万円)で、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定という。 クラブ・ブリュージュは国際タイトルこそないものの、欧州チャンピオンズ杯(欧州CLの前身)決勝に進んだベルギー唯一のクラブとして知られる。リーグ優勝18回を誇り、昨季も日本代表MF三笘がプレーしたサンジロワーズとの激しい優勝争いを制し、3連覇を達成。今季も欧州CLは5年連続で本戦から出場する。 本間は身長1メートル64と小柄ながら、抜群のテクニックを誇るドリブラー。新潟がJ1時代の17年4月、高校2年生ながらトップチームに2種登録され、リーグ戦こそ未出場もルヴァン杯には出場。18年からチームはJ2に沈んでいるが、今季はここまで昇格圏の2位と好調で、エースとして君臨していた。J2から欧州1部リーグへの移籍は過去、20年8月に東京Vからポルトガル1部ジル・ビセンテに移籍したMF藤本寛也(23)らがいるが、J2から欧州CL出場チームへの移籍は異例のステップアップとなる。 今季の欧州CLにはEフランクフルトの長谷部、鎌田、スポルティングの守田、セルティックの古橋、前田ら日本人選手が多く出場する予定。その中でJ2を席巻した希代のテクニシャンが“特進”で最高の舞台に挑む。 ▽クラブ・ブリュージュ 1891年創設。本拠地はベルギー北西部のブリュージュ。チームカラーは青と黒。1978年にはベルギー勢で唯一、欧州チャンピオンズ杯(現欧州CL)決勝に進出している。国内タイトルはリーグ戦18回、ベルギー杯11回、ベルギースーパー杯16回。リーグ戦は19~20年シーズンから3連覇中。ホームスタジアムは同じ本拠のセルクル・ブリュージュと共有するヤン・ブレイデルスタディオン(2万9062人収容)。 ◇本間 至恩(ほんま・しおん)2000年(平12)8月9日生まれ、新潟市出身の21歳。地元の南万代FC、朝日サッカー少年団を経て、13年に新潟U―15入り。高校2年の17年4月にトップチームに2種登録され、同年5月31日のルヴァン杯神戸戦でクラブ史上最年少で公式戦デビュー。J2デビューした18年9月の金沢戦で初得点をマークし、19年にトップ昇格した。日本代表は15年にU―15に選出。1メートル64、59キロ。利き足は右。</p>