もっと詳しく
画像は「Galaxy Watch 4」(Image:Geewon Jung/Shutterstock.com)

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 5」と「Galaxy Watch 5 Pro」の公式3Dレンダリングと称される画像が、有名リーカーにより公開されている。

今回のレンダリング画像は、実績あるリーカーEvan Blass氏とインドの91mobilesが共同で公表したものだ。あらゆる角度から両製品を表示しており、いずれも他のリーク情報とほぼ合致している。

まずGalaxy Watch 5 Proは高級モデルであり、昨年発売されたGalaxy Watch 4 Classicの後継機と噂されている。そして噂通り、前モデルで好評だった回転ベゼルがなくなっているようだ。またサイズも昨年のように2種類(46mmと44mm)ではなく、45mmの1サイズしか言及されていない。

そして、よりシンプルな標準モデルのGalaxy Watch 5は、44mmと“小さいサイズ”(不特定)の2種類が用意されるとのことだ。本製品とProモデルともに、画面の右側に一対の物理ボタンを備え、LTEオプションの用意、GPSのサポート、5ATMの防水機能(水深50mで最大10分間耐えられる)があると伝えられている。

ソフトウェア的には、両方ともGoogleのWearOS 3.5を実行し、ユーザーインターフェースにはサムスンのOne UI Watch 4.5を備えるとのことだ。また先月にはFCC(米連邦通信委員会)への登録情報から、前世代の5W充電が最大10W充電となり、充電速度は実質2倍になる可能性も明らかとなっていた

Blass氏によると、これらは夏恒例の「Unpacked」イベントにて発表されるかもしれないそうだ。Unpackedの開催は8月10日と噂されており、その場で折りたたみデバイス「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」も発表されると見られている。アップルも新型iPhoneとApple Watchを同時発表するパターンが続いているが、それに倣っているのかもしれない。