著者の松下育男は、40年以上勤務した会社を66歳で辞めてから、詩の教室を始めた。そこでの40回分の講義を収める『詩の教室』は、です・ます体の話し言葉で初心者にも読みやすい工夫が施されている。近頃ありそうでなかった本だといえるだろう。本書がまず教室に参加した人たちに向けて語られた内容だと…
著者の松下育男は、40年以上勤務した会社を66歳で辞めてから、詩の教室を始めた。そこでの40回分の講義を収める『詩の教室』は、です・ます体の話し言葉で初心者にも読みやすい工夫が施されている。近頃ありそうでなかった本だといえるだろう。本書がまず教室に参加した人たちに向けて語られた内容だと…