「話題の本」というより「論争の書」がふさわしいのが『気候変動の真実 科学は何を語り、何を語っていないか?』(スティーブン・E・クーニン著、三木俊哉訳・日経BP・2420円)。 著者はオバマ政権で科学担当次官を務めたアメリカを代表する物理学者だが、気候変動に関する国連の報告書などのデータを…
「話題の本」というより「論争の書」がふさわしいのが『気候変動の真実 科学は何を語り、何を語っていないか?』(スティーブン・E・クーニン著、三木俊哉訳・日経BP・2420円)。 著者はオバマ政権で科学担当次官を務めたアメリカを代表する物理学者だが、気候変動に関する国連の報告書などのデータを…