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長崎に原爆が投下されてからきょうで77年になる。行政から「被爆者」と認められず、十分な援護を受けられない「被爆体験者」がなお残されている。国は早急に救済に乗り出すべきだ。 長崎では、当時の行政区画を基に爆心地から南北に各約12キロ、東西に各約7キロの範囲を「援護区域」と国が指定し、住民…