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「60年安保」と呼ばれるように1960(昭和35)年の日本は、日米安全保障条約の改定を巡って政治も社会も大荒れの年だった。反対闘争が激化し、数々の政治テロも生んだ。 最もショッキングだったのは当時、闘争の先頭に立っていた社会党の浅沼稲次郎委員長の刺殺ではなかろうか。総選挙を前にした与野党…