今回は「ハイパーメディア」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ハイパーメディアとは?
ハイパーメディア[hypermedia]とは、コンピュータを利用した文書作成・閲覧システムの一つであるハイパーテキストの上位互換のことです。
Webページを閲覧していると、青く表示されていてクリック可能な文字がありますよね?
(↑このWebページみたいなヤツ)
その文字をクリックすると、Webページの著者が関連付けておいた他のWebページへと移動します。
このようなWebページとWebページを相互に結びつけている今となっては当たり前のようになっているシステムのことをハイパーテキストと呼んでいます。
そのシステムの中でも、実際に文書を相互に結びつけていて、クリックすると移動するという仕組み自体のことをハイパーリンクと呼びます。
あくまで文書同士の結びつきがハイパーテキストなんです。
このハイパーテキストの機能が更に拡張されることにより、文書以外にも画像・図表・動画などの情報も相互に結びつけれるようになったシステムのことをハイパーメディアと呼びます。
ハイパーテキストというシステムの一部がハイパーリンクで、ハイパーテキストの進化系がハイパーメディアという認識ですね。
ちなみに、世界規模のハイパーテキストシステムのことをWWW(World Wide Web)、通称Webと呼びます。
だからインターネットで検索したページのことをWebページと呼んでいるんですよ。
なんでハイパーなのかは謎に包まれています。
多分「超すごい」とか「超越している」とかそんな画期的なシステムだったからこんな名前になっているんじゃないですかね?
まとめ
ハイパーメディアとは、コンピュータを利用した文書作成・閲覧システムの一つであるハイパーテキストの上位互換のことです。
以上、「ハイパーメディア」についてでした。