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東京工業大学や九州大学などの研究チームは、1つの分子が単独で高効率に発光する有機材料を開発した。分子内部に環状の構造を設け、分子間で電子の受け渡しなどが起きないようにした。別の大きな分子を結合させて遮蔽する手法に比べ、発光部の密度を減らさずに材料を合成できる。有機ELディスプレーの…